暗闇のスキャナー / フィリップ・K・ディック

13 Apr 2005
A Scanner Darkly by Philip K. Dick (Book 2005-3)

暗闇のスキャナー
山形 浩生 フィリップ・K・ディック / 東京創元社
スコア選択: ★★★



ちょうど持ち歩いていた本が読み終わった時トカゲの算数1.2.3.さんの所でリチャード・リンクレーターが『Waking Life』と同じ手法で『暗闇のスキャナー』を撮りあげたと知ったので、原作を買ってみた&今日読み終わった。
SF物を読むのなんて超久しぶり。サンリオ(そう、あのキティーちゃんのサンリオ)がSF文庫を出していた時はけっこう読んだんだけどねえ。
PKDの作品は何を読んだことあったっけ?と著作リストを見たけど、確実に読んだと言えるのは『ブレード・ランナー』の原作として有名な『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』と『ユービック』『逆まわりの世界』ぐらいかな?
『パーマー・エルドリッチ~』は読みきれなかったと記憶している。

さて、『暗闇のスキャナー』ですが、設定は『ブレード・ランナー』と似ているかもです。
主人公ロバート・アークター(映画ではキアヌ・リーブス)は麻薬の覆面捜査官、妻子がいたんだけど、別れていて、捜査上で知り合った女ドナ・ホーソン(ウイノナ・ライダー)に惚れている。
覆面捜査時に着用するのがスクランブル・スーツ。
CGがあたりまえになった今ではこれの映像化も簡単だと思うけれど、現実なのか?薬でトリップしているか???な話の映像化に『Waking Life』手法はぴったりだと思う。
映画を観る予定で原作も気になってる方は、映画を観てから読むのをおすすめします。
まあ、それなりに『そうきたか』の展開があるのでね。
映画の他の主要キャストはロバート・ダウニー・ジュニアとウディ・ハレルソン。
ロバート・ダウニーはジャンキーの役です。洒落にならんです。
&ウイノナの演じるドナは原作では万引きの常習犯です。こりゃ又しゃれにならんですな。
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by sonicDM | 2005-04-13 20:19 | Book
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